音声ガイドプロジェクトメンバーで、視覚障害者のバイオリニスト・白井崇陽さんが、映画完成後にこの映画のために書き下ろした、完全オリジナルソングです。
「(出演者の)皆さんと一帯になって映画を盛り上げる力になりたい。私にしかできないことは何かないか? よし、曲を書こう。ラララ~でもいいから、皆で一緒になって歌えるような曲を・・・」と制作。
ある朝、出演者とスタッフがやり取りしているグループメッセンジャーに楽曲が寄せられ、一同、驚きと感動でいっぱいになりました。
曲のサビに出演者たちの歌声を入れるべく、白井さんのディレクションのもと、本作の音声ガイドが制作されたチュプキにて収録。出演者のひとり、石井健介さん(視覚障害者)の提案によるラップの歌詞も
加わって、「ユウキノウタ」が完成しました。
なお、10月1日のシネマ・チュプキ・タバタでの先行上映初日舞台挨拶、および同日開催される
「ダイバーシティ・パーク2022 in 新宿」に白井崇陽さんが出演予定。「ユウキノウタ」を生で披露します。
白井崇陽さんコメント
様々な世界の人が、映画を見終わった後に、皆で一つになって歌えるような楽曲を作りたかった。
公開後のイベントなどでは、出演者・会場一帯となった生演奏も実現していきたい。
プロフィール
1984年生まれ、愛知県田原市出身。
情感豊かに心を包み込む暖かい音色は、歌そのもの。
2019年にリリースされたアルバム「空と大地のノスタルジア」
では、ボーカル楽曲の歌唱にも挑戦。
全国各地での演奏の他、学校での講演(トーク&ライブ)・
舞台音楽への参加・アニメやゲーム音楽のレコーディング・
ラジオパーソナリティ・囲碁など、幅広く活動中。